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2014年6月17日 (火)

「母乳だけで育てるとビタミンD不足になる」はガセネタです

正しい答えは、「母乳の会」関係のHPを見て下さい。
ここは、「私」のブログです。
「私の指導した内容」と「ミルクと母乳に関する考え方」を書いてます。

私自身は、完母(パーフェクト母乳)ではなかったです。
でも、一緒にいる時は、12ヶ月までほぼ母乳です。
繰り返す「乳口炎」と、砂粒大の石の様に硬い「乳栓」が乳体部の乳管に詰まった痛みを経験してます。
(((>_<)))
(乳口炎は、硬い白斑はできて、授乳時間中ずっと乳首と背中が痛みました)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「骨盤ケア体操教室教室」でこんな質問をされました。

テレビで「母乳だけで育てるとビタミンD不足になる」と放送していました.ミルクもあげた方がいいのですか?
前回、母乳が出なかったから、今回はがんばろう! と思ってたけど、ミルクの方がいいなら、がんばらないで、ミルクにしようかな~」

このテレビの放送は見ていなかったのですが、その日のうちに妊婦さんからこの質問があって知りました。

「また中途半端な放送をして・・・!
妊婦や授乳中の人を不安にさせて何が面白いんだろう」
(# ̄З ̄)

と憤りを感じました。

「ちゃんとビタミンDも意識した食生活をしてれば、全然心配いらないことだよ。心配がいる食生活だって事が問題だよ」と答えました。


「心配がいる食生活をしている(´;ω;`)」と正直に言ってくれたので


「じゃあ、これから食生活を改善しましょう。
妊娠中のサプリは、勧めません。
過剰症が赤ちゃんに出るかもだから。
サプリ=薬と同じ様に考えて。

まだ努力の余地があるのに楽しようとしちゃいかんよ!
ご飯を考えて作るのは、慣れるしかないんだからね。

自分と旦那のご飯支度なんて、子どもの健康を考えながら18年間、3食ご飯を作り続けるのに比べたら、ままごとみたいなもんだよ。
自分が食べたい物ばかりじゃなく、お腹の赤ちゃんに食べさせたいものを、作って食べて。妊娠中が練習期間!

産んでからは、赤ちゃんに振り回されて、ちゃんとした食事は期待できないので、ビタミン剤もやむなし。
・・・でも、過剰摂取もコワいので、半分だけサプリに頼って、せめて半分は食事から摂りましょう」
とアドバイスしました。


食事内容が10点の人に100満点の食事を「これをしてれば大丈夫」って教えても、心折れるばかりなので、私の指導はいつもこんな感じです。

10点が20点、20点が30点になれば、御の字です。
そんな妊婦さんを相手に仕事をしてきましたから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ミルク」のタンパク質は「牛型」です。まだ「人型タンパク質」ではありません。
赤ちゃんの「まだ未熟な消化・吸収能力」があって、やっと「栄養」になります。
そこが「母乳とミルク」の決定的な違いです。
乳業さん各社が「赤ちゃんのお腹に優しい」を目指してがんばってくれてますが。

「母乳が足りなくて、死んでしまう赤ちゃんが無くなる様に」ミルクが開発されたはずなのですが、「企業」になると「販売実績」「収益」等の大人の事情がからんできて、その大人の事情が定期的に「母乳の欠点」とも言えない「欠点」を引っ張り出して来るのでしょう。

この手の話をしている人が
「赤ちゃんを自分で育てた苦労をした事がある人 かどうか(産んだだけじゃダメ。親まかせかもしれないじゃん)
あるいは

「産んだり育てた事があってもなくても、ほんとに赤ちゃんとママの事を考えてモノを言ってるか」
を判断基準に情報を取捨選択して下さい。

研究者は、数字だけをいじくって見つけた事を、全体のバランスも考えずに、嬉々として発表してしまう事があります。現場の状況なんて知ったこっちゃないから。
そして、そのセンセーショナルな内容にマスコミは飛びつき、(たった一人から出た情報を、さも最新の常識の様に見せかけて)情報を垂れ流す。
右往左往するママ達。
時には指導する立場の医師や助産師も、右往左往する内容だったりします。

横道にそれました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ミルク」には「ビタミンDも」添加されているので、「ビタミンD不足の食事をしているママの母乳」よりは「ビタミンD」の点でだけは勝ってますが、それ以外の色々な食品添加物もてんこ盛りです。
(健康に安全な物質を安全な量使っていても、それは、母乳には入ってない物も含まれてますよね。天然・自然の物にも毒になるものはあるけれど、それとは話が違う。母乳とミルクの対比です←この辺、理屈っぽいうちの夫がいつも突っ込むので、先に言っておきます)

ミルク缶の裏をちゃんと読んでください。
パパはその成分が「ビタミン」なのか「食品添加物」なのか調べてください。
ママは、おっぱい出る様にゆるりとがんばってください。

おっぱい出せるなら、出して欲しいです。
ミルクは仕事に行くとか、病気で母乳をあげるのができないとかの「緊急避難的」に使うつもりでいて欲しいと思います。

母乳をあげれなかったママを非難するつもりはありません。
お産後1ヶ月の「母乳分泌量UPサポート」が足りなかったのでしょう。

逆に、たった1滴のミルクの追加も拒否するほど、かたくななのも「心に余裕がなさすぎる」と思います。
そこまでこだわるなら、妊娠中からできる事(乳頭のマッサージとか抱っこの練習とか)をもっとやっておくべきでしょう。

「ミルクを足したら負けだ」みたいなママも見かけます。
私もそうでしたが・・・
足りる様になるまで、少し足しました。(1日1回20mlだけ)
黄疸が遷延して、尿の回数が5回ではヤバいでしょ。だったので。
(母乳が足りてる目安に1回足りない)
(´・ω・`)

母乳にこだわるあまり、子どもが健康じゃなくなったら、「母乳の利点」・・・の意味無くなるでしょ。

でも、ミルクを足すたびに「負けた気分 _| ̄|○ 」はついてまわりました。
ここは、知識(現実)と心(理想)が一致しない、産後特有のこだわりから来るズレですね。

このズレがひどすぎると「産後うつ」になります。
(この手の話は、また後で)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「母乳の分泌がちょうど良くなる」のと「赤ちゃんが飲むのが上手になる」のには1ヶ月の時間が必要です。

うまくいったり、いかなかったりを繰り返す1ヶ月です。
その覚悟だけは、ママ達にしておいて欲しいと思います。

「スマホ(携帯)」や「パソコン」や「テレビ」の強い光を見続けるのは、母乳を分泌する「リラックスする状態」を遠ざけ、「赤ちゃんからのサイン」を見落とし、「授乳のタイミング」が合うことはありません。これでは、「授乳」だけでなく「育児全般」がうまく回りません。

そうならない様にする大事なポイント
お産後1ヶ月は、赤ちゃんが寝てる間にママがするべき事は「寝る」事です。

「細切れ睡眠」しないと体がもたないんです。
「うとうと」してる時こそ、母乳が作られます。

だから、「夜、ミルクを足し過ぎて、夜の授乳の回数を減らすと、おっぱい止まります」
眠い(ρд-)時間、もうろうとしながら授乳するのが、一番おっぱいが出るんです。
残念ながら。

そして、昼寝が必要不可欠。授乳期間中は「一日中眠い」んです。

「yahoo知恵袋」や「発言小町」に「育児」や「母乳」や「ミルク」の相談してるヒマがあったら、寝て下さい。
このブログを読むのも、私にメールをくれるのも、22時以降は控えて欲しいくらいです。

「大事なおっぱいのゴールデンタイムに何やってんだ!はよ、寝ろや。今晩も夜中に何度も赤ちゃんに起こされるんだから」
って思ってます。

1ヶ月の授乳は2時間おきです。3時間なんかあきません

「赤ちゃんからのサイン」を体が察知できる様に変化するのが早ければ、その分、授乳はスムーズにいって段々授乳の間隔が開いてきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前勤めていた病院で、授乳室にまでスマホを持ち込んでいたママが結構いました。
もう、中毒としか言えません。

「今するべき事は、スマホをいじる事じゃないよね。
お部屋に置いてくるか、ここで電源を切るか、どっちかにしてちょうだい(-"-#
できないんなら、私が、今、預かりますよ。中学生みたいだけど。

今は、おっぱいをあげる事に集中して。
赤ちゃんの表情に集中して。
この後、お産があるから、私は、次の授乳は見てあげられないよ。
次の授乳は一人で全部やるんだよ。大丈夫?」

ってな事 言ってました。

・・・結局、「赤ちゃんからのサイン」を見落として、ギャン泣きされてから
「オムツ換え」→「おっぱいの準備」→「授乳」
ってなるから、大丈夫じゃないんで、お産の合間に様子を見に行くんだけど。

いつまでも頻回授乳だったり、時間が不規則で・・・というママは、自分の行動を見直してみましょう。

まあ、たまに
3ヶ月までキッチリ2時間おき
12ヶ月過ぎまでピッタリ3時間おき授乳
って腹時計の子もいますけどね。
(私の娘の事です (^^;Λ ・・・あ、産後1ヶ月になる前から「出てこいコール」。産後2ヶ月から出勤。3ヶ月から夜勤してましたね・・・そのせいか?)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

授乳の指導をする人へ
「おっぱいと赤ちゃんの吸い付き方だけ」を見ないでください。
「ママと赤ちゃん」を、もう少し俯瞰で見て指導をしてください。
そしたら、ママを追い詰めないで済みます。

それから、痛くしないマッサージも習得しましょう。

「上手に吸わせればおっぱいは順調に行く(トラブル知らず)」という「マッサージ不要論」もありますが、「できる」人が言う分には説得力がありますが、「できない」人が「ほんとはマッサージはいらないのよ」と言うと「いいわけ」にしか聞こえません。
マッサージの技術が無くて「おっぱいの詰まり」などの局所的なトラブルは、どうやって解消しますか?

繰り返す「詰まり・乳腺炎」は「赤ちゃんの向き癖」「ねじり抱っこの癖」のせいだったりします。
その辺まで思いを巡らせて、痛い「詰まり」や「乳腺炎」繰り返さない様に対応してあげるって事が「俯瞰で見る」って事ですよ。

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