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2015年6月12日 (金)

その指導 ほんとに「赤ちゃんに優しい」の?

母乳育児はやって当たり前・・・って 私も思っています
病気で薬漬けで母乳禁止の人以外は

でも、なんの援助も努力も無しで 母乳育児はやっていけないのも事実です

私(プロ)だって乳腺詰まらせてマッサージしてもらいました
乳頭には乳栓も詰まりました(これは自分で何とかした)

長く続けたいけど「仕事復帰」で泣く泣く母乳育児を中断せざるを得ない家計の事情もあります
(混合という選択肢もあるんだけど なぜか断乳するよね で 断乳失敗して乳腺炎起こして 復帰直後に仕事を休んでひんしゅくかう人 多いです 断乳にも混合栄養移行にも1ヶ月の準備が要ります)

あと、「完全母乳」以外は「母乳育児とは言わない」ってなことを押しつけられると
「ミルク1回足しちゃったから 完全母乳育児じゃないから もうミルクでいいや」
って極端な結論に走るママも出ています
母乳は少しずつでも飲ませる意味があるんですが

乳飲み子抱えた産後は おばーちゃん おばちゃん以上に「今 ったら 今」「白なの? 黒なの?」な待てない精神状態なんだもの「混合」って「グレー」
しかも一番めんどくさい事は選択しないですかね~ やっぱり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母乳は出るまでに時間がかかるんだよ
出ても赤ちゃんが上手に吸える様になるトレーニング期間があるんだよ
だから1ヶ月までは少しずつの進歩だけど がんばろうね
フォローするよ
(このフォローはマッサージも含むし 場合によってはミルクの補充の仕方・減らし方も含む)

の柔軟なスタンスが医療従事者側に必要だと思います

でも、一番は必要なのは「ママのやる気とがんばり続ける根気」です
だから「心がポキッと」ならない様にサポート
ママ達の心は「乾燥そうめん」の様に「ポキポキ」折れやすいから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_hospital.html
ユニセフのホームページ

にある説明を 読んでください
母乳育児を推進するに至った経緯が書いてあります

そこにWHOとユニセフの「母乳育児成功のための10か条」があります

1.母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること

2.全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること

3.全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること

4.母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること

5.母親に授乳の指導を充分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること

6医学的な必要がないのに母乳以外のもの水分、糖水、人工乳を与えないこと

7. 母子同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること

8.赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること

9.母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと

10.母乳育児のための支援グル-プ作って援助し、退院する母親に、このようなグル-プを紹介すること

「10か条」を見る限り「妊娠中・産後・授乳前の乳頭やおっぱいの手入れ(マッサージやセルフケア)不要」とはならない様ですが・・・
「お手入れ」は むしろ 2番目の「母乳育児をするために必要な技術」じゃないのかな?
(私の場合  赤ちゃんのお口のケアやママの姿勢をシャッキリさせる骨盤のケアも「母乳支援」(おっぱいケアメニュー)になるのですが)

8番目の「欲しがるままの授乳をすすめる」
のが「long long long 片パイ授乳」を勧める根拠にされてるのかな?
そんな事 どこにも書いてないけど

「欲しがってるけど (仮に)濃いとこまで吸い取って空パイになってるから グズグズ言ってる」のに「同じ方をもっと吸わせましょう」って理由にはならないよね?

反対側の乳房がパンパンの間 空になった方の乳汁生産は抑制される気がするんだけどな~

吸い付けなくて泣いてるんなら「もう少しこうしたら」のアドバイスでもいいけど 5分10分吸った後なら 反対側吸わせても良くない?

それから
吸い付けないで泣く赤ちゃんの声を聞きながら ただただ「タッチ&ゴー」を繰り返せるのは 10分が限度

ママの耳は 泣き声に敏感になってるからたった10分だけど 1時間も泣かせてる様な罪悪感でいっぱいになっちゃうもの

10分で吸える様にならなくても 10分で取りあえず進歩が見られる援助ってできるよね
進歩が見られたら「もう少し もう少し」って 気がついたら30分は頑張れてる

だから そばにいるのに 腕組みして見てるだけなんてしないで
依存心が芽生えない程度に手を出してサポートして

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「母乳育児支援ガイドライン」という分厚くて高い本もあって それにそって「母乳育児支援」をしていくとなると「妊娠中や出産後 授乳前のおっぱいの手入れ(ケア)は不要」ということになるのでしょうか?
(セミナー受講料 高いんで受けられません 「骨盤ケア」の更新だけでいっぱいいっぱいです)

「ガイドライン」を読んでもいないで批判するのは控えたいと思いますが ガイドラインに忠実に指導をされて「カチカチのおっぱい」+「吸い付けず泣き叫ぶ(反り返る)赤ちゃん」の親子を見ると「そういう内容が書いてあるんだ~」って思わざるをえません

「母乳育児を助ける」のが助産師の仕事じゃないの?
母乳育児がうまくいくメドがたたないまま「退院おめでとうございます」って言わないで

自分の病院のフォロー体制がなってないなら 自分一人でもフォローして「困ってる現状を知って」そして病院(病棟)を動かして

スタンドプレーは 師長にイヤがられるけど「○○さん 気になるので 継続フォローしたいんですけど 自分の時間使いますから」ってしたら OKもらえるんじゃない?
数人のデータでも 方向性(間違い)が見えてくるよ

それでも師長が個人フォロー「ノー」だったら その病棟 終わってるね
現状にそぐわないフォロー(サポート)は自己(病棟)満足なだけだもの

ちゃんとしたフォローができないなら 自院でのフォローをさっさとあきらめて
フォローできる地域の助産師を教えてあげて 手遅れにならない(母乳が涸れない)うちに

それって10か条の10番目でしょ?

そして「○○さんから 連絡がいくかも」ってこっちにも連絡ください

「骨盤ケア」のネットワークで「おっぱいケア」の連絡も来ますが 「おっぱい」のかたからは きませんね~

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